最近失言が原因で大変なことになっている方がいらっしゃいますが、私も他人のことは言えません。
心の声が思わず出ちゃって今までそこそこ失言をしたことがあります、はい。
本日は自戒の意味も込めて自分のやっちまった失言集を書いていきたいと思います。
全部数年前のことですよ。もう私も40をだいぶ過ぎた大人ですから心も身体も丸くなったし、だいぶ思慮深くなっている、はず。
自転車のおじさまに「ごめんなさい」と言ってからの〜
買い物帰りに歩いていたら、わき道から自転車に乗ったおじさまが突っ込んできてぶつかりそうになりました。
瞬間的に「ごめんなさい!」と言ったのですけど、あれ、私は悪くないな〜と思い直していたところ
「ごめんなさいじゃないわ。私は少しも悪くないわ。謝んのはそっちだわ(なぜか変な方言)」
とおじさまのお顔を見ながら言っちゃっていました…。
心の声がどばどばもれちゃってて自分でもびっくり!おじさまもびっくり!
言うだけ言った後にっこりと笑ってさっそうと逃げました。
相手がどんな反応をするのかがわからないので、こんな対応をしてはいけませんね。反省しました。
意味不明で話が長いママ友に思わず…
長女がまだ幼稚園生だった頃、同じクラスのママさんたちと仲良くなり、みんなでバーベキューに行きました。
わいわいがやがやとひとしきり食べ終わってママ友たちとの楽しいおしゃべりタイム。
すると一人のママ友が我が子の友達関係のトラブルについて話し始めました。
最初はふむふむと聞いていたのですけど、そのママ友の説明がわかりにくくてどんなトラブルなのかがさっぱりわからない。
他のママ友がそのママ友にいろいろと質問して話を進めようとするけど、本当に何を言っているのかがわからない。
最初に言っていたことと全く違うことを途中で言ったりするのでみんな困っていました。
私はずっと黙って聞いていたのですけど、そのママ友の話の内容がさっぱりわからないまま1時間が過ぎ、1時間経っても行きつ戻りつして話が全く進まないことに、もういらいらしちゃってね。気付いたら
「何を言いたいのか全然わからないんだけど、バカなん?」
と言ってしまっていました…。
なんてことでございましょう!そんなことどストレートに言う人なんています?自分でもびっくりでございますわよ!
その場が凍りまくってしまったので、にっこり笑って「話変わるけどさ~」と無理くり話を変えてごまかしました。ごまかせてないけど。
でも、みんなそのママ友の長話にいらついていたのでしょうね。
私のバカなん?発言をママ友たちは無かったかのように華麗にスルーしてくださり、その後は大変和やかにみんなでおしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。
ママ友怖いね~。私のせいだけど。
190cmの大きな男性に怒鳴る
私は数年前ある有名運送会社の早朝仕分けのパートをしていたことがあります。
仕分けといっても、完全に肉体労働。
20㎏とか30㎏とかの荷物をよっこらせっとトラックに入れたりしておりました。
結構荒っぽい職場でしたが、女性の方も数名働いていましたので、何とか働けていた感じです。
外国人留学生の方々とも働いていたので、いつかそのこともブログに書けたらなと思っています。いつになるかはわからんけど。
で。
その仕分け作業仲間に身長190㎝、体重もけっこうありそうな大柄な男性がおりました。
彼はリーダー格の方で(リーダーは別にいた)、他の方に指示を出したりしていましてね。
彼は怒りを表に出す方で、年末の繁忙期で忙しくなるといらいらを言葉に表すようになり、彼が思うように動けない方に「仕事が遅い!死◯ね!」とたまに怒鳴りつけていました。
大柄な彼に意見を言う方はおらず、私も「きさま~」と思いながらも、何もできずにいました。
ただ、彼は女性にはやさしくて、私に大声で怒鳴ることは全くなかったし、私は繁忙期前に入ったばかりの新入りだったのでどうしていいかわからなかった。
そんな感じで1年が過ぎ、そこそこ仕事も覚えてそこそこ意見を言えるようになった時、また恐ろしい年末がやってきました。
彼はちょいちょいいらいらして「死◯ね!」と叫ぶようになりました。週2くらいだったかな。
彼は私が彼の言葉に怒りを覚えているのを感じたようで(身体から怒りが飛び出ていたらしい)、「怒ってるよね?」と聞いてきたので「そういうことは言わない方がいい。自分に言われていなくても聞いてて不愉快。それパワハラだよ」と言わせてもらいました。
彼は「でも、のろのろと仕事をされるといらいらするし、怒鳴った方が動くようになるからしょうがない」という言い訳をしました。
その時は話はそこまでしかできませんで。(子供を幼稚園に送らなきゃいけない時間だった)
それから数日経ち、荷物の多さにみんな殺気立っていました。
そしたら出ますわ、彼の他の方に言った「死◯ね!」の怒鳴り声。
気付いたら「いい加減にしろ!」と私も怒鳴り返していました。
彼は怒ってつかつかと私のところにやってきて「ああ?今から話し合おう」と言ってきましたが「今は仕事中だ!」と私は言い返し、仕事が終わってから話し合いをすることになりました。
190㎝の大柄な男性、めちゃくちゃ怖いです。
私は兄にしばらく息ができないほど強くお腹を蹴られたことがあるので、理性が効かなそうな男性が正直怖い。
何言っちゃってんだ、私~とめちゃくちゃ後悔しましたが、リーダーの方も話し合いに参加してくださり、おしっこちびりそうになりながら話し合いをしました。殴られるんじゃないかと怖かった…。
まあ、冷静に話し合いをしまして(私はがくがくぶるぶるだったけど)、結局彼は辞めることになりました。他の方からの苦情もあったみたいで私の知らないところで問題になっていたらしい。
私は彼とは仲が良い方だったので、彼は私が味方になってくれるものと思っていたようでした。ごめん、怖くて言えなかっただけです…。
とんちん◯◯
まだ私が10代後半の若かりし頃。
同い年の男の子の友達とおしゃべりしていました。
男の子の話に相槌を打つ感じで「とんちんぽんだね〜」と言いました。
そしたら男の子が「いやらしいこと言って〜さすが〜」と赤くなってくねくねとし出しました。
ん?と思って自分が言った言葉を思い出してみると、「とんちんかん(古い…)」と言おうとして「とんちんぽん」と言ってしまっていました。
くねくね男の子…。無視しときました!
はい。
長々と過去の失言を書きましたけど、いらんこと言うのを全く肯定はしていません。
もうちょっと上手におかしいと思ったことに対応できればいいのですけど、乱暴なやり方で解決してしまっている自分のやり方をいいことだとは全く思っていません。
もし、私ってつお〜いみたいな感じでなんかかっこつけて書いていたらすみません。文章力の無さのせいです。
こんな記事を書いたこと自体が失態だったかしら…。
気分を害された方がいらっしゃいましたら、本当にすみません。
それでは、また。
兄にお腹を蹴られた話を書いた記事です。