だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

妄想に泣かされた

妄想、お好きですか?

他の方がどの程度脳みその中で妄想を繰り広げられているかはわかりませんが、私の頭の中は妄想でいっぱいです。

寝る前とか、寝起きとか、移動中とか、つまらない長〜い話を聞かなきゃいけない時とか、様々な場面で頭の中は妄想山盛りです。

みんな…そうだよ…ね…?

先日の買い物帰りにした妄想が悲しくて~悲しくて~とて~もや~りきれないものでした…。

 

 

私は買い物帰りに殺人未遂事件の目撃者となってしまいます。

謎の大きな悪の組織、その組織のすんごい暗殺者の顔を見た唯一の目撃者となってしまった私。

めちゃくちゃ命を狙われます。

悪の大きな組織がらみの裁判の証言をするため、私は家族と離れて保護され、家族は母親役を演じる女性の警察官が自宅で一緒に住み、警戒することになりました。

家族と一緒に住む石原さとみ似の30代前半の女性警察官の存在に少し不安を抱きながら…。

 

1年ほど家族と別々に過ごし、命がけで裁判の証言をし、私の証言がめっちゃ役に立って悪の組織は壊滅!私はヒーロー! 

やっと家族に会えると喜び勇んで家に帰ると、そこには家族を守るために母親役をしていた警察官の女性との別れを悲しむ家族の姿。

子供たちはその女性と別れたくないとしがみついて泣いている。

夫は少し離れた場所で肩を落としている。

泣いている子供たちは私の顔を見ると諦めたようにその女性から離れ、「お母さん、お帰り」と小さい声で言う。

「大変お世話になりました。とても楽しい1年でした!」

彼女は子供たちをぎゅっと抱きしめ、夫とは意味深な見つめ合いをしながら〜の長〜い握手をして、精一杯の笑顔をつくって家から出ていきました。

 

私がいた頃とは大違いの、整理整頓されて住み心地が良いように片付いた部屋。

冷蔵庫には私が放置していた腐っちまってた食べ物はきれいに片付けられ、さらには作り置きのおかずがズラーリ。しかもすんごいおいしそう。

衣類もきちんと畳まれ、靴下は左右がそろっている。私がいた時は自分でペアを見つけれ〜とぐちゃっと入れ込んでいたのに…。

 

私、帰ってこなかった方がよかったのかな。

このままあの女性(ひと)に、妻に、母親になってもらった方がいいんじゃないかな。

意を決した私はその女性に家族を託して去って行きましたとさ…。

 

 

悲ぴいよーーー。

妄想だけど石原さとみ似の彼女に勝てる気がしなーーーい。大負けじゃーー。

悲しすぎて買い物帰りの道すがら、涙がちょちょぎれながら帰ってきました。

妄想はもうよそう。(おばさんダジャレ)

 

くだらないブログを読ませてごめんちょ。

おしまい。

 

 

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