こんにちは。
本日はパセリの大量消費レシピをご紹介したいと思います。
私は香りの強いお野菜、セロリや春菊、クレソンとか、お恥ずかしながら苦手です。お子ちゃま舌…。
パセリももちろん、苦手。
ですが、パセリはβカロテンや鉄分などの栄養がもりもりだそうで、毎日の料理に取り入れたい食材です。
そこで、パセリ嫌いの方でもパセリをたくさん食べられる(私もおいしく食べられる)、そして野菜嫌いの次女もおいしいとたくさん食べてくれる、我が家の定番「パセリ山盛りカツレツ」をご紹介します。
パセリ山盛りカツレツ
さて、「パセリ山盛りカツレツ」のレシピは、まだ結婚したての頃(遠い昔、20年近く前…)にレシピ本かなんかで知ったレシピです。(ちゃんと覚えていない…)
ですが、家にあるレシピ本の中にはレシピを見つけられず、ネットを探しても同じようなレシピを見つけられませんでした。
このレシピは私がつくったレシピではないので、「こちらの方のレシピです!」とこの記事にも書きたいのですけど、残念ながら見つけられなかったため、私がいつも家でつくっているレシピで書かせていただきます。レシピの発案者の方、本当にすみませんっ。
料理名も違うと思います…。私のセンスのない名付けでレシピが不憫…。
もし、この人のレシピだよ、とご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。追記させていただきます。
材料 4人分
パセリ 1袋(パセリ2、3束くらい)
豚ロース肉(とんかつ用) 4枚
パルメザンチーズ(無ければ粉チーズ) 適量
塩、こしょう 適量
ころもの材料(卵、小麦粉、パン粉) 適量
オリーブオイル 適量
つけ合わせはお好みでどうぞ
つくり方
1.パセリを葉と茎に分ける。
上の写真のパセリ1袋分を全部使います。写真ではお皿の大きさが伝わりにくいのでわかりにくいですけど、けっこうな量です。このお皿、我が家のお皿の中でもかなり大きめのお皿です。
2.パセリの葉を包丁で細かく刻む。
いつもパセリの茎は煮込み料理でお肉の臭み消しに使っています。
ある日のカレーを煮込む時にパセリの茎を入れた時の写真。
パセリの茎はラップに包んでジップロックなどの袋に入れて冷凍保存可能です。(1ヶ月保存可)
3.豚ロース肉の肉と脂身の間を包丁で筋切りをし、包丁の背などでお肉をたたく。(お肉が薄くなりますがそのままで大丈夫です)
4.お肉に塩、こしょうをする。(ほぼこの下味でお肉を食べるので、しっかりめに)
5.お肉にころもをつける。
※お肉の片面にパン粉、片面に刻んだパセリをつけます。
※我が家の次女は卵白アレルギーがあるため、小麦粉を水で溶いたものにパン粉をつけています。アレルギーがない方は普通に、小麦粉→溶き卵→片面パン粉、片面パセリでころもをつけてください。
うちはいつも、ビニール袋に小麦粉と水を入れてもみもみして混ぜ、そこにお肉を入れて小麦粉液をお肉につけています。
小麦粉液(卵白アレルギーがない方は小麦粉→溶き卵)をつけたら片面にパン粉
もう片面に刻んだパセリをどっさりつける
(写真がありませんが、刻んだパセリのお皿がパン粉のお皿の右横にあります)
パセリを山盛りしっかりとくっつけてください。
6.ころもをつけたお肉を多めのオリーブオイルで揚げ焼きにする。
※すみません、焼きの写真を撮っておりませんでした…。
お肉はパセリの面から焼きます。
この時、パセリの面を弱めの中火で5、6分ほどじっくりと焼いてください。
パセリにじっくりと火を通すと、パセリの強い香りがかなり減ります。
この時の焼き加減は、パセリ臭を減らすのにとてつもなく重要です。このじっくり焼きでパセリ臭をやっつけることで、パセリが苦手な方でも食べられるようになるのです!
しっかりじっくりと焼いて、パセリが深緑色になるまで焼いてください。
焼きが甘いと、食べた時にパセリの香りがどがんと鼻を突き抜けてノックアウトされちゃうので、焼き加減に注意です。(何回かこの焼き加減が甘くて失敗した経験あり)
※パセリが焦げないようにも注意してください。
パセリの面が焼けたら、ひっくり返してパン粉の面をきつね色に焼く。(2、3分くらい)
7.お肉をフライパンから取り出す。食べやすい大きさに切って、お皿に盛り付け、パセリ山盛りカツレツにパルメザンチーズをお好みの量をかけたら完成!
※パセリが深緑色になっております。この焼き色です!
※つけ合わせはお好みでどうぞ。今回はフラワーレタスと皮付きフライドポテトです。
パセリの香りは少しありますが、パセリの強い香りが減って、パセリが苦手な方でも食べられると思います。
パセリ山盛りカツレツ、我が家の子供達の大好物料理です。
パセリは火をじっくりと通すと、強い香りが減り食べやすくなります。そしてパセリはお肉の臭みも消してくれます。
下の写真は、塩こしょうした鶏もも肉に小麦粉、パセリをまぶして焼いただけの料理。
これがまた、おいしいんですわ。こちらもおすすめです。
パセリが苦手な方でもおいしく食べられる、パセリ山盛りカツレツの紹介でした!
パセリをたくさん食べたい方は、ぜひつくってみてください。