だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

ドラマ「silent」第5話感想 川口春奈さんの凛とした表情がとても美しかった

こんにちは。

11月3日木曜日に放送された「silent」第5話の感想です。

ドラマの感想ブログを書くのがのろ過ぎてどんどん遅れています…。

www.fujitv.co.jp

あらすじは書いていません。

心に残ったシーンや好きなシーンの感想を書いています。

感想部分にネタバレが含まれますので、まだドラマを視聴されていない方は読む読まないの選択をお願いします。

 

 

もしよろしければなんですが、スピッツの「若葉」を聴きながら読んでもらえたら嬉しいです。

※スピッツの曲に見合う文章は書けていませんけれども。


www.youtube.com

「silent」第5話は紬(川口春奈さん)と湊斗(鈴鹿央士さん)の別れの回。そして、紬と想(目黒蓮さん)のこれからが始まる回。

1話使って紬と湊斗・二人の別れが丁寧に描かれていました。

「silent」第5話の感想ブログに付けるスピッツの曲は第5話で流れた「みなと」がいいかなとも思ったのですが、紬と湊斗の別れに、二人が新しい道を歩き出すのにぴったりな「若葉」にしました。

スピッツ 若葉 歌詞 - 歌ネット

第5話は高校時代に紬と湊斗が想からスピッツのアルバムを全部借りたという話が出たり、「みなと」のイントロドンから紬が湊斗に電話したり、湊斗の家にある紬の荷物を片付けた時のキャリーバッグの中にスピッツのアルバム「見っけ」があったりと、スピッツがいろいろと散りばめられていて嬉しかったです。

 

第5話 心に残った、好きなシーン

春尾先生(風間俊介さん)と紬の手話教室での会話

手話教室での紬のセリフが印象に残りました。

普通に声で話せるんですけどね、湊斗とは

伝わらないもんですね

セリフ引用:「silent」第5話

思いを伝えるのって、受け取る側が拒否していたら、分かり合おうとしなかったら、伝わらない。

声で話すとか、アプリを使って話すとか、手話で話すとか、どんな手段でもお互いが分かり合おうとしなかったら伝わらない。

でも逆を返せば、分かり合おうと思えばジェスチャーでも思いを伝えることができるってことでもある。

このセリフを聞いた風間先生(春尾先生)の表情がまた意味ありげでした。

この感想ブログはすでに第9話まで見ちゃってから書いているので余計にそう感じました。

 

真子(藤間爽子さん)から湊斗へ、第三者から見た恋愛中のかわいい紬についてのプレゼン

私は藤間爽子さんが演じる真子が好きでして。真子の出演シーンは大体全部好きなんですけれども。

紬のキラキラとぽわぽわ。

紬と湊斗が別れるってことは変わらないんだけど(真子は二人を別れさせないためにプレゼンをしているわけではないと思うし)、それでも紬の湊斗への思いをちゃんと湊斗に知ってもらおうっていうのが、なんかね。いい。

そして、この後の紬と湊斗の電話のシーンにも繋がってくる。

 

紬と湊斗の電話のシーン

紬と湊斗の恋人としての区切りがついた(と私が感じた)最後の電話のシーン。

紬「好きだったよ。戸川君のこと、好きだったよ。この3年間、ずっと一番好きな人だったよ」

湊斗「そっか、そうなんだ」

紬「知らなかったでしょう」

湊斗「うん、知らなかった」

セリフ引用:「silent」第5話

戸川君呼びと「好きだった」の過去形。

そして電話の後に紬と湊斗との最初の朝をもってくるって演出がすごい。

二人の別れに号泣しているところに紬と湊斗の始まりの朝で、今度はによによしちゃって感情が追い付かなかったです。

この時に湊斗が言う「俺じゃないと思ってたから」はずーっと湊斗の中にあって、3年付き合っても結局消えなかった。

でも、最後に真子のプレゼンと紬との電話の会話でしっかりと紬が自分を好きだったってわかる。その楽しい思い出があるから、きちんと別れられる。

 

また、湊斗の部屋に忘れられた白いふわふわのついた100均のヘアピンが、湊斗といる時のぽわぽわした紬を表しているようで。

そのヘアピンを湊斗がちゃんと捨てて(湊斗が「かわいい」と言ったから捨てられなかったヘアピンを紬も間接的に捨てる)、「二人の恋人としての関係が終わった」という感じがしました。

それにしても、100均のヘアピンが何年も使ったとは思えないほどキレイだった。(意地悪な目線…)

私だったらすぐに灰色のぼあぼあにしちゃう。

 

最後の紬と想のカフェでのシーン 川口春奈さんが演じる紬の凛とした美しさ

想が自分の思いを綴ったノートを見た後の、ラストの紬の表情。本当にキレイだった。

このツイートに写っている川口春奈さんのカット。

想と向き合うことを決めた迷いのない表情で、川口春奈さん、凛としていて本当に美しかった。

湊斗と別れたことを知って紬のバイト先のタワレコに来た想もまっすぐ紬を見ていて、紬と向き合うことをすでに決めている感じでした。

これからは全部 言葉にしようと思ってる

青羽が俺のこと見てくれるなら ちゃんと言葉にしたい

ノートに書かれた言葉の引用:「silent」第5話

ノートの使い方がもったいないなあなんて少しばかり思いましたが、詩集みたいでステキですね。

今まであまり語られなかった想の思いが綴られていました。

やっぱり、紬と想、川口春奈さんと目黒蓮さんが並ぶとしっくりときますね。

 

はい。

パンダハンバーグのこととか、ハンバーグ以外でとか、他にも書き足りないところもありますがこの辺で。

それでは、また。

 

 

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