こんにちは。
2023年2月6日月曜日に放送された「罠の戦争」第4話の感想です。
あらすじは書いていません。ドラマを見て思ったこと、感じたことなどを書いています。
感想部分にネタバレが含まれますので、まだ視聴されていない方は読む読まないの選択をお願いします。
あらすじをお知りになりたい方は、公式サイトをご確認くださいませ。
六平直政さん登場
六平直政さんが犬飼大臣(本田博太郎さん)の後援会会長・鰐淵益男として登場しました。ワニだ!
六平直政さんは戦争シリーズ第2弾「嘘の戦争」で、草彅剛さん演じる一ノ瀬浩一(千葉陽一)が被害にあった事件を一家心中として処理した刑事・三輪郁夫役で出演されていまして。
「嘘の戦争」で三輪が浩一の身元を隠しながら謝罪するシーンでは号泣しました。
六平直政さんが演じた役は「嘘の戦争」でも元々は悪人ではない役柄でしたし(浩一にやったことは本当にひどいことだったけど)、今回もそうでしたね。
最初は鷲津亨(草彅剛さん)も鰐淵の弱みを握ろうとしていましたが、自分の思いを話して協力を得ていました。
鷲津の罠がない回でしたけど、おもしろかった!
泰生を歩道橋から突き落とした犯人はその日のうちに特定されていた
鷲津の息子・泰生(白鳥晴都さん)を歩道橋から突き落とした犯人は防犯カメラに映っていて、その日のうちに警察に特定されていた。だが、翌日急に捜査はストップ。カメラの映像も消された。そしてそれは永田町の人間の指示だったと鷹野(小澤征悦さん)が鷲津に話していましたね。鷹野の情報網がすごい!ドラマの中の警察優秀!でも隠ぺいに加担!
黒い帽子の上に黒いパーカー?のフードをかぶった、事件を起こす前から顔を隠しまくっている犯人は、今まで口元くらいしか映っていません。
鼻と口の形とあごラインだけで犯人役は俳優の◯◯さんだ!と当てたいんですけど、なかなか難しい~。大病院占拠の青鬼のようにはいかん。
シュっとした細い顔であごにほくろがある方、誰だろう。
全然わからないので目元が見えるのを待とうと思います。
民政党幹事長 鶴巻憲一と語る夕べ
鷲津がついに出馬を決意。
鶴巻幹事長(岸部一徳さん)のパーティー的なものに妻・可南子(井川遥さん)と共に出向いていました。
鷹野のダジャレ
緊張している可南子を和ませようとしたのか、鷹野のダジャレが炸裂。
このワンピースもシックでしっくりきてる
鷹野セリフ引用:「罠の戦争」第4話
あっさり流されちゃってたけど。
可南子が笑顔で緊張がほぐれたと言った後の「ならよかった」の声のトーンがダジャレの時と全然違っていてかっこよかったです。さすが小澤征悦さん!
鷲津の行動次第で敵にも味方にもなりそうな雰囲気の鷹野。鷲津の味方でいてほしい~。
可南子の言葉
鶴巻幹事長に食って掛かった犬飼大臣の息子・俊介(玉城裕規さん)がねじ伏せられているのを見た可南子の言葉。
可南子「やめましょう、俊介さん」
俊介「え?」
可南子「これ以上自分で自分を落とすのを。一人で立てますよね」
鶴巻「優しいねえ」
可南子「嫌なんです。自分たちが踏みつけられるのも、目の前で誰かが踏みつけられるのも」
セリフ引用:「罠の戦争」第4話
井川遥さんが持つ優しさや強さが可南子の表情やセリフに重なって、すごく胸を打つシーンでした。ぐっときてすごく泣いた。
ぎゃんぎゃん吠えていた俊介も、その後、人としての尊厳を保ち礼をして出て行けてよかった。
玉城裕規さん
犬飼俊介を演じた玉城裕規さんはこのドラマで初めて知りました。
どこかで見たことがあるような、、、と思ってWikipediaで調べてみたら、中谷美紀さんと似ていると言われることがあると書いてあって。
私が玉城裕規さんを見たことがある気がしたのは、中谷美紀さんに似ていらっしゃるからでした…。すんごく似てる。山崎銀之丞さんにもどことなく似てる。
玉城裕規さんは目も鼻も口も個性的で魅力的で、華のあるすごくステキな俳優の方だと思います。今まで舞台で活躍されていたとのことですが、ドラマにもどんどん出演してほしい。
玉城裕規さんのこれからの活躍がとても楽しみです。
鶴の一声
さあ皆さん、余興は終わりだ
まもなく総選挙ですよ!
鶴巻幹事長セリフ引用:「罠の戦争」第4話
まさに鶴の一声。「鶴」巻だけに。
蛯沢の復讐相手は鷲津なのか
第4話の最後にびっくりする事実が判明しました。
なのはな運輸の融資先を見つける手助けをしてもらえないかと、陳情に来ていた蛯沢眞人(杉野遥亮さん)の兄(森田甘路さん)に「善処します」と答えたのは鷲津でした。
蛯沢の兄の陳情は犬飼大臣に報告されず、その後蛯沢の兄は過労死する。
蛯沢の標的は鷲津になるのか。この事実を知った蛍原梨恵(小野花梨さん)は蛯沢にこのことを教えるのか、そして鷲津と蛯沢どちらにつくのか。
ただ、鷲津は驚異的な記憶力を持つ人物なので、蛯沢の兄が陳情に来た時に犬飼大臣が倒れてバタバタしていたとはいえ、「蛯沢」という名前を憶えているんじゃないかなと思っていて。珍しい苗字だし。
第1話で蛯沢が落とした履歴書を見てすぐに秘書見習いにしたのはなんでだろう、どんな意図があるんだろうとずっと思っていたんですけど、このことが理由じゃないかな、罪滅ぼしのためかな、とか考えています。
どうなるのでしょう。
味方と思っていた人物が敵になるのか。ワナワナします!
終わりに
はい。
この感想を書いている本日2023年2月13日月曜日、「罠の戦争」第5話が放送されます。わーい!
いよいよ鷲津が出馬、総選挙が始まります。鷲津は当選するのでしょうか。
そしてついに黒幕がわかるっぽいですね。
竜崎総理(高橋克典さん)が怪しいとにらんでいますが、どうなるかな。鶴巻幹事長かな。楽しみ!
私個人としては、鷲津には弱い者なりの闘い方をしてほしいので、選挙は落選するんじゃないかなと思っています。鷹野か鴨井大臣(片平なぎささん)のもとで黒幕と闘っていく、とか。
第5話の予告を見ると、鷲津が出馬する千葉15区は事実上竜崎総理vs鶴巻幹事長となるようなので、落選後は鶴巻幹事長の下で働くのもありかな、とか。
今まで鷲津の仕掛けた罠がうまくいきすぎているので、ここらで黒幕にこてんぱんにやられるのがドラマの鉄板かなと思い邪推しております。ドラマ中盤だし。
と偉そうに書いていますが、全然違う展開になる気もする!
先が全く読めないからこそ、いろいろと想像してワナワナしまくって楽しんでおります。あーだこーだと考えられるのはすばらしいドラマだから。
※第5話視聴後追記
第5話はここに書いたものと全く違う内容でした~全く読めてなかった~。
でも、だからこそわくわくします。自分の想像をあっさりと超える展開に痺れます!
※追記ここまで
これからの展開がとても楽しみです。
それでは、また。