だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

「風間公親ー教場0ー」第5話感想 事件パートもおもしろかったし、北村匠海さん、やっぱりすごかった!

こんにちは。

2023年5月8日に放送されたドラマ「風間公親ー教場0ー」第5話の感想です。

www.fujitv.co.jp

あらすじは書いていません。ドラマを見て思ったこと、感じたことなどを書いています。

感想部分にネタバレが含まれますので、まだ視聴されていない方は読む読まないの選択をお願いします。

あらすじをお知りになりたい方は、公式サイトをご確認ください。

風間公親 教場0 - フジテレビ

 

 

第5話で遠野章宏(北村匠海さん)が新人刑事として登場する展開には驚きました。「教場Ⅱ」の最後に描かれた事件はドラマの最後の方だと思っていたので。

第5話の事件パートは、今までで一番おもしろかったと思います。ヒ素は不純物を調べて同一のものかを判断するとか、カンニングの法則とか、無断複製防止のために地図に架空の地名を記すとか、たくさん知らないことを学べました。

また、遠野の未来に待つ悲惨な事件を知っているからこそ感じる、優秀な遠野への哀しみ、憂いのような思いがドラマを見ている間中ずっとあって、今までにない緊張感の中、視聴しました。

 

第5話の事件パートについて

二つのトラップ

第5話の事件の被害者・梨多真夫(野間口徹さん)が仕掛けていた二つのトラップがおもしろかった。わざと間違った箇所を入れたコラムと架空の地名「無田」(名前の梨多とかけて無田かな)。

戸守研策(水沢林太郎さん)が、間違い入りのコラムをそのまま引用した論文を出し、単位をもらえないことに怒り殺人を犯すことになる一つ目のトラップ。そして、架空の地名「無田」を知っていたことで、昼間に梨多の家に入ったことが暴かれる二つ目のトラップ。おもしろかった!

これはドラマの中で特に注目されてはいなかったけど、犯人の戸守がボタンを落としたことに気付いて事件現場に戻り、殺人の証拠となりえる落としたボタンのことを、第一発見者になることで回避していたところもおもしろいなと思いました。揺さぶりに使われてはいたけど。

 

被害者・梨多真夫を野間口徹さんが演じること

あっさり殺されちゃう被害者の役が野間口徹さんって、もったいない配役だなとドラマの始めの方を見ながら思っていたんですけど、野間口徹さん演じる梨多教授のトラップのねちっこさを見ていたら、野間口徹さんにぴったりな役だと思っちゃいました。野間口徹さんならやりかねないという説得力がある!(褒めまくっています)

あと、野間口さんは引っ張りだこですね。

ここ最近の野間口徹さんドラマ出演の頻度がすごい。

2023年4月の野間口徹さんのドラマ出演がこちら。

「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系)にて、4月12日から毎週水曜日(12、19、26日)に熊井祟役でレギュラー出演。

「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(フジテレビ系)にて、4月17日、24日月曜日に上水流涼子にぼっこぼこにされた被害者役でちらっと出演。※ドラマではメガネをかけていなかった(暴行時に取れたのかな)ので視聴時には気付かず、放送後に出演されていたことを知りました。

「犬神家の一族」(NHKBSプレミアム)にて、4月22、29日土曜日に大山泰輔役で出演。

「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系)にて、4月27日木曜日に松久保拓郎役で出演。

2023年4月は8回も野間口徹さんを見てる。

これからも「それってパクリじゃないですか?」で毎週水曜日に出演されるし、「合理的にあり得ない(略)」では野間口徹さんがごりっと出てくる回があるだろうし、6月11日放送の「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」(NHKBSプレミアム)にも出演されるようなので、野間口徹さん祭り、まだまだ続きます!わっしょい!

 

水沢林太郎さん(戸守研策役)

水沢林太郎さんが出演されたドラマは、印象に残っている「探偵・由良麟太郎」とか「もしも、イケメンだらけの高校があったら」など4作品くらいしか見たことがないのですが、今回の犯人役の演技、すごく良かったと思いました。

遠野を演じる北村匠海さんとの緩急のあるやり取り、焦りや怒り、風間を見る怯えた表情などなどなど、すばらしかった!

これからの活躍も楽しみです。

 

北村匠海さん(遠野章宏役)

遠野は今までの新人刑事と違い、教えてもらう前にどんどん自分から捜査していました。優秀で花が好きで新人刑事いびりをぴしゃりとやり込める遠野を、北村匠海さんが魅力的に演じられていました。

北村匠海さん、やっぱりすごいですね。

一つ一つの表情が魅力的で、画面に映るだけでそのシーンをきゅっと引き締める役者の方々っていらっしゃいますけど、北村匠海さんもその一人だと思っています。すごい。

犯人に背を向けた?

遠野は風間に「犯人に背を向けた」と指摘されていました。

戸守が千枚通しで襲ってくる時に背を向けていなかったけど?と思ってもう一度ドラマを見てみたら、襲われる前は戸守を見ていたけど、襲われた後にめちゃくちゃ背中を向けてて、それを風間が「ちょ、待てよ」って感じで見まくっていました。なので、襲われる前じゃなくて、襲われた後に背を向けていたことを指しているのかなと思っています。

襲われてケガをしたとしても、警察官はそれ以上の犠牲を増やさないためにも自分を守るためにも犯人から目を背けたらいけない、どんな時でも油断したらいけない、犯人逮捕のために動かなきゃいけないってことなのかな。うん、わからん。

この点がちょっとまだよくわかっていないので、第6話ではっきりするのかなと思っています。

あと、風間も質問していた高校二年生の時に何があったのか、また、刑事にどうしてもなりたい理由なども第6話でわかると思います。

そして、あの恐ろしい事件。

第5話の「犯人に背を向けた」ことが、第6話での致命的なミスに繋がっていく。つらい。

怖いけれども、北村匠海さん演じる遠野を最後までしっかり見ようと思います。

 

坂口憲二さん登場!

第5話の最後についに坂口憲二さんが登場しましたね!おヒゲがあった!

と言いましても、ドラマ好きを自称しておきながら、坂口憲二さんが出演されたドラマは「恋ノチカラ」くらいしか見たことがありませんで…。

なので、特別に語れることはないのですが、坂口憲二さんの登場はすごく嬉しい。

第6話にはもりっと出演されるのかな。楽しみです。

 

おまけ ふと、踊る大捜査線の和久さんと若手刑事の事件を思い出した

私が一番大好きなドラマ「踊る大捜査線」。「教場」の脚本家・君塚良一さんの代表作です。

風間がコートを羽織りながら廊下を歩くところとかで「踊る」を思い出したりしているんですけど、今回遠野が犯人に襲われた場面で、和久さん(いかりや長介さん)の言っていたことを思い出しました。

「逮捕する瞬間が一番危険だ」ということ。

和久さんは組んでいた新人刑事が犯人逮捕時に殺されてしまっていて、犯人逮捕の時は青島(織田裕二さん)にしつこいくらいに忠告していました。

全然関係ないんですけど、なんだかふと思い出しました。

 

最後に

千枚通し男の名前が「十崎(とざき)」だということが第5話でわかりました。

第6話には濱田岳さんも出演されるのかな。

少しずつ近づいてきていた十崎がついに姿を現す。次回がすごく怖いですけど、しっかりと見届けたいと思います。

 

それでは、フジテレビのYouTube公式チャンネルが配信してくれている、月9ドラマ「風間公親ー教場0ー」主題歌 Uru「心得」 CASE05:妄信の果て ノンクレジットエンディング特別公開【第6話 5月15日月曜よる9時放送!】でお別れです。


www.youtube.com

それでは、また。

 

第4話の感想

www.darakekaasan.com