だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

13歳の時に「おばさん」と言われてから自分のことを「おばさん」と呼んでいる話

マトリョーシカ

※このマトリョーシカのお顔、おばさんっぽくて写真を使ってみました。かわいい。
 

タイトルだけで終わっちゃっている話ですが、それだと記事にならんがな、ということで、いつも通りだらだらぐだぐだと書かせていただきます。

あくまでも自論ですので、よろぴくです。

 

当時私は13歳、中学1年生。

友だちの家に遊びに行った帰り道、小学校1年生くらいの男の子とその子のお父さんが道路でボールを蹴って遊んでいました。

(私の実家は住宅街で、車があまり通らない道では、道路でよく親子が遊んでいた)

お父さんが張りきって蹴ったボールを男の子は取れず、私の方へころころころ。

私が「どうぞ」と言って男の子にボールを渡すと、無邪気な笑顔で「ありがとう、おばさん!」

大きい声でお礼が言えてえらいなぁ、うんうん、大きい声で今、「おばさん」って言ったかーー!?

 

私は当時13歳の思春期真っ盛り、自分のこと「おばさん」と呼ぶ輩がいるなんて思ってもいない。

ましてや、目の前にいるキラキラ少年は、全く悪気がない。

ぽっかーんっとしていると、男の子のお父さんも我が子の「おばさん」発言にびっくりしたようで、「おばさんじゃないよ、子供じゃん!」

先ほども言いましたが、当時の私は13歳の思春期真っ盛り、「子供」って何?みたいなめんどうなお年頃。

「おばさん」からの「子供」の落差に頭がついていかず、男の子のお父さんの「失礼なことを言ってごめんね」という言葉に、辛うじてへらっと笑って答え、とぼとぼと帰りました。

 

その時に悟ったのです。

子供にとっては自分よりも年上の女の人(13歳は女の子かな)は「おばさん」なのだと!

そうだ!私は13歳ですでに、子供にとってはおばさんなのだと!ゴゴゴゴゴ。ここ白目ね。

 

でも、さすがに10代は「おばさん」じゃなかろうと、でも、「お姉さん」と言うのも気が引けて、10代の時は自分のことは「私」と呼び、20代に入ってからは自分のことを「おばさん」と呼ぶようになりました。

子供相手の時に自分のことをどう呼ぶかってことです。

もちろん、どれだけ妙齢の女性の方でも私は「おばさん」とは言いません。

まぁ、自分の方が年下なのに、自分を「おばさん」と言ってたんじゃあ、他の方を「おばさん」と言っているのと同じかもしれませんが…。

すんまそん。13歳で「おばさん」になっちまったもんで。

 

20代、30代、40代の方の、同年代なのに自分のことを「おばさん」って言うのやめてくれー、自分よりも若いのに「おばさん」と言うのやめてけれーという悲鳴にも怯まず(私は頑固)、自分のことを「おばさん☆」「おっばさん♪」と言ってきたのです。

だって、子供にとっては、年上の女性は「おばさん」なのだから!(自論です)

大人相手に「私っておばさんだから(若いって言えこらっ)」みたいな感じでは、「おばさん」という言葉を使ってはいないです。

あくまでも、子供相手の場合です。

「ちょっとおばさんに貸してみそ」とか「おばさんにまーかしーとけー」とかです。

 

女の人には、自分を「おばさん」と呼ぶことを極端に嫌う人が多いように思います。

自分のことを「おばさん、おばさん」と言うと、どんどん「おばさん化」が進むと考えているからだと思います。

自分のことを「おばさん」と長年言ってきた私の見た目は、というと、全くその通り!

誰が見ても「ザ・おばさん☆」になってしまいました。体型とか、お肌とか雰囲気とかね。

いつまでも若々しくありたい方は、自分のことを「おばさん」と言わない方が良いと思います。40代で自分のことを、お、お、お姉さんと言うのもどうかとは思いますが。べ、別にいいけど。

我が子には、「おばさん」と呼ばれて嫌がる人がいるので絶対に「おばさん」と言ったらダメだと教えています。

 

でも、「おばさん」も楽しいんだけどな。

マナーを守って身綺麗にして笑顔でいれば、「おばさん(イラッ)」じゃなくて「おばさん♡」になれると思うのですが、どんなでしょうか。

 

ふーっ、たくさん「おばさん」って書いちゃった。

そろそろ、「おばあさん」にもなれなきゃだな。