※サンタさんについての個人的な考えについて書きました。サンタさんからのプレゼントを楽しみにしている子は読まないでね☆
子供ちゃんがこのブログを読むことはないでしょうけど、念のための注意喚起もバッチリしたところで本題です。
12月に入りましたね〜。今年はあっという間の一年だったなあ。きっと12月もぴゅーっと終わってもう新年!てな感じになっちゃうんでしょうね〜。
12月といえばクリスマス🎄
我が家の長女(現在11歳、小5)はずーーーっとサンタさんの存在を疑いながらもなんとか信じてきました。
長女のサンタさんへの長年の疑問
・煙突なんて無いマンション住みの我が家。サンタさんはどこから家に入ってくるのか。玄関?窓?泥棒と間違われない?それとも幽霊みたいに壁を通り抜けられる?
・誰にも(大人にも)見られずにプレゼントを配ることなどできるのか。お母さんは夜遅くまで起きているけど今までサンタさんを見たことがないのかと質問されたことあり
・全世界の子供にプレゼントを配るのならサンタさんは一体何人いるのか
・家庭によってもらえるプレゼントの値段の違いはなぜなのか。(我が家のサンタさんの予算は1人5000円くらいなので、他の家の子が高いプレゼントをもらっているのが不思議だったらしい)
などなど。
ただ、昨年のクリスマスまでは疑問に思いながらも「サンタさんは魔法みたいなもの」と無理矢理納得していたようでしたが…。
今年の長女は一味違いました。
長女は最近ハリー・ポッターにハマり映画を観たり本を読んだりしているんですけど、ハリー・ポッターで「魔法はフィクション」だと確信したようで。
かなーり真剣にサンタさんの存在についての質問をしてきました。
「お母さん。魔法は存在しないよね。サンタさんがプレゼントを子供に渡すのって魔法じゃないとするとかなり無理があるよね。クリスマスのプレゼントをもらえない子もいるし。それにお母さんはサンタさんのプレゼントは5000円くらいでって言うけど、それってお母さんとお父さんのお金の都合ってことじゃない?そう考えると今までのサンタさんからのプレゼントって全部お父さんとお母さんからじゃないの?」
ぼんやりしている時にいきなり核心を突く質問をしてくるとは!
思わず「おっ!?賢いね〜」とにやついちゃった…。(親バカ)
この時は次女(4歳)もいて「サンタさん、いないの?」と次女がしょんぼりモードに入り出したので、今度ちゃんと話そうね〜と長女の質問には答えませんでした。
後日、長女と二人きりの時間があったので、これまでのクリスマスのプレゼントは全部お父さんとお母さんからだったことを伝えました。
サンタさんからのプレゼントだと信じさせていたのに、それがお父さんとお母さんからだったと知ったら子供は傷付くんじゃないか、裏切られたと思うんじゃないかと心配していたので、長女に聞いてみました。
私
「サンタさんからのプレゼントだって嘘ついててごめんね。サンタさんの存在を信じている長女をかわいいなーっと思って見てたんだ。本当のことを知って嫌な気持ちになった?」
長女
「全然〜。嫌な気持ちになんてなってないよ〜。クリスマスのプレゼントにわくわくして楽しかったからね!それに、本当のことを知れてなんだか嬉しい!」
ふー。えがったえがった。
長女には次女はまだサンタさんの存在を信じているから教えないでね、とお願いしました。
ちょっと偉そうに持論を展開させていただきますけど。
子供にサンタさんの存在を信じさせるのって親のエゴだと思っています。
サンタさんからのプレゼントに喜ぶ子供ってめっちゃくちゃかわいいんですよ。
「サンタさんからのプレゼントがきたーーー!」って目をキラキラさせてすんごく嬉しそうで。
親からのプレゼントじゃそんなにキラキラしてくれない…。※我が子の場合
親もプレゼントを子供に見つからないように隠したり、起こさないようにそろりそろりと枕元にプレゼントを置いたりと、プレゼントを渡す側も楽しいですし。お金かかるけど!
それに、私が子供にサンタさんの存在を信じさせたのは、自分がクリスマスのプレゼントを直接親からもらっていたので、サンタさんはいないと物心がつく前から思っていて、サンタさんを信じている友達がキラキラしてて羨ましかったからです。めっちゃ私のエゴなんです。
自分のエゴで子供が傷付かないか心配していたんですけど、長女はサンタさんの秘密を知って嬉しそうにしてくれました。
サンタさんからのプレゼントはやっぱりお父さんとお母さんからだったんだ!思った通り〜ってな感じで嬉しそうにしてくれてほっとしました。
長女は自然な流れでサンタさんを卒業しましたけど、次女はどんなかな。お父さんとお母さんに嘘をつかれた!って傷付かないかな。
ちょっと心配ですけど、エゴ全開でクリスマスを子供と楽しもうと思います♪開き直り〜
あ。サンタさんはいるよ、って大人の方がいらっしゃいましたら、私の駄文は無視してくださいませ。
おしまい
昨年のクリスマスについてのブログ