だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

家事を全くしない夫が育児休業を4週間取ったらどうなった⁉︎

ペンギンの子育て風景

あー、ペンギンはなんでこんなにかわいいんでしょうね。

今回のお話にペンギンは関係ありませんが、子育て風景として使わせていただきました。

 

さて、2019年現在3歳の次女が産まれた時、長女が幼稚園の年長さんで幼稚園最後の発表会があることもあって、里帰り出産はしませんでした。

その時に、夫に4週間だけ育児休業を取ってもらいました。

本日は普段は家事をほとんどしない夫が、育児休業を取った時のお話です。

 

 

 

夫が育児休業を取った時

次女を妊娠中、ちょうど夫の働く会社で育児休業を推奨しており、奥さんが妊娠中の男性社員に育児休業を取らないか、というお話があったのです。タイミングばっちり!

次女を出産後に実家に帰るかどうかを悩んでいたので、夫にお願いして4週間だけですが育児休業を取ってもらうことにしました。(夫の職場は人手不足のため、4週間だけにしました)

 

いつから育児休業を取るか

私の夫が取った育児休業はたったの4週間。

夫が会社と掛け合い、次女の出産日からきっかり4週間の育児休業を取らせていただきました。

いつ産まれてもいいようにと人員を配置していただいたりと、夫の会社の方には配慮をしていただき、育児休業は当たり前の権利かもしれませんが、感謝しています。

育児休業の4週間は、1週間程度の入院中の長女の世話をしてもらい、退院後の3週間に出産後の私の身体を休めるために使わせていただきました。

 

妊娠中に夫に家事を教え込む!

出産後は自分の身体を休めることと、赤ちゃんのお世話で手一杯。

出産後に夫に家事を教えるのは、精神的にも肉体的にも無理です。絶対イライラするしケンカになります!

というわけで、妊娠中のうちに家事を一通り夫に覚えてもらうことに。

うちは出産1ヶ月前から夫が休みの日には家事訓練?を開始しました!

 

夫が4週間の育児休業の間にやってくれたこと

・洗濯(洗う、干す、畳んで片付けるのは2人で)

・食器洗い、片付け(うちには食洗機がありません)

・買い物

・長女の幼稚園のバス停までの送り迎え

です。

料理(夫は料理ができない以前にする気がない)と赤ちゃん次女のお世話は、私の担当になりました。

 

家事のやり方で夫に教えたのは、洗濯機の使い方、干し方(教えないとくしゃくしゃのまま干すため)、スーパーの商品の売り場の位置です。

夫はメモ魔なので、洗濯機の近くの壁に使い方メモをつくって貼っていました。子供か。

スーパーの買い出しは、私がスーパーの売り場の地図を作成し、買ってきてほしいものの場所を事前に確認してから買い物に行ってもらっていました。子供のお使いか。

 

て、書いてていつも家事を分担しているご家庭なら、もう教える必要のないことですね。

夫は買い物にいつも一緒に行かないので、よく行くスーパーの売り場案内の地図までつくらなければなりませんでした。世話がやけるぜ!

 

日頃家事をしない夫が家事をする時の妻の心構え

・完璧を求めない。

・「ありがとう」と言う。

・買い物の間違いなんて当たり前に起こるので(うちだけかも)、「料理はアレンジ!」みたいな大きい気持ちで、間違って買ってきた食材を料理に柔軟に活かす。

・家に帰ると身体を休めることは結局あまりできないので、入院中にしっかりと休んで少しでも体力の回復をしておく。

・私は結局、夫が育児休業中も家事に育児にとけっこう動いたので、出産後の身体の回復が悪く、出産後の3ヶ月は歩きにくかったです。(歩くと骨盤のあたりが痛い)

もっと夫に甘えたら良かったと後悔しました。夫に甘えられる範囲で甘えましょう。

・そして育児休業が終わったら、夫は家事をなーんにもしなくなるー!(あ、ごみ捨てだけしている)

 

育児休業を取る夫の心構え(夫談)

育児休業中でも会社から給与が発生しています。

育児休業中の家事は夫からすると給与が発生している仕事、だそうです。

家族のために不慣れな家事をがんばってしてくれていると思い感謝をしていたので、ある日、きちんと感謝の気持ちを伝えようと夫と話をしていた時。

「会社から給与が発生している仕事だからやっている」と夫から言われた時の脱力感ったらなかったです。

「ありがとう」という言葉がしゃぼん玉のようにパチリと消えていきましたー。

夫は正直者ですな。

でも、言わなくていいこともあるのよ。

 

終わりに

今でも、夫が育児休業を取ってくれたことを本当に感謝しています。

会社の方に夫の仕事のしわ寄せがいくので、嫌味を言ってくる方もいたようです。

会社が男性社員に育児休業を取ろうと推奨していた時でもです。

それでも育児休業を夫が取ってくれたため、長女の幼稚園のこともありましたし、私の母も実家には父や兄がいてその2人の世話があるため手伝いに来れないとわかっていたので、本当に助かりました。

 

育児休業を取る時は、お互いのできること、できないことを赤ちゃんが産まれる前に夫婦でよく話合い、お互いに感謝しながら、協力して家事育児を行うと良いと思います。

うちの夫の育児休業のお話でした。