だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

小学生の時に見た、死ぬ間際に見るという走馬灯の話

ランタン
走馬灯を見たことはありますか?

灯籠(とうろう)の方ではなく、死ぬ間際に見るというアレの方です。

私は、あります!えっへん!(謎自慢)

あ、でも霊的な体験をしたー!ということではなく、走馬灯を見るのは脳の働きによるものだと私は思っとります。

金縛りにもあったことがありますが、それも少なくとも自分の体験は霊的なものではないと思っています。よくわからん脳の働きのためですな!私の場合はね。

 

なので、そういうお話を好きな方は、この記事を読んでもおもしろくないかもしれません。そういう話を好きだろうが嫌いだろうがおもしろくないっていうのが正解かもだけど…。げふっ。

我が夫はそういう話が大好き人間(不思議ナックルズややりすぎ都市伝説なんかが大好き)なのですが、そういう話に関して懐疑的な私の方がその手の経験をしていることが羨ましいようです。

 

走馬灯については詳しく書いてくださっているサイトに教えていただきましょう!

 

biz.trans-suite.jp

 

上でリンクさせていただいたサイトから引用させていただきます。

 

「走馬灯」とは、照明器具である「灯籠(とうろう)」の1つを意味する言葉です。「走馬灯」の起源は古く、江戸時代に中国から伝わりました。「走馬灯」の特徴である「影が駆けまわる様子」から、「記憶が頭のなかを駆けめぐる様子」を表す言葉としても使用されます。

https://biz.trans-suite.jp/29542

 

なるほどー。

走馬灯に関しては他のサイト様に丸投げしてしまいましたけど、自分の体験は自分が書かねばなりませぬ。

それでは、文章を書くのがへっぽこなのでうまく伝えられるか心配ですが、どうぞ!

 

 

走馬灯エピソード

私は小学生の時に父の転勤のため、北海道に数年住んでいたことがあります。

当時、週末に父の運転で遠出をするのが家族の楽しみとなっていました。

「北海道はでっかいどう」なんて言葉がありますが、私たち家族は北海道の真ん中あたりにある旭川に住んでいましたので、旭川から西へ東へ、北へ南へと何時間もかけてドライブをして北海道を満喫していました。

 

ただ、北海道の冬はすんごいの。

雪が何メートルも積もるし、道路(歩道も)は凍るし、氷柱(つらら)は怖いし、体育はスキーだし(スキー板の持ち帰りが大変だった…学期始めと終わりだけだったけど)、ほんと、現在住んでいる福岡では絶対できないことを経験させてもらいました。

 

って、北海道の思い出話じゃなくて、走馬灯の話ですね。

で、うちの父はあまり運転が上手じゃなかったのかどうだかよくわかりませんが、雪道とかでスリップとかたまにしていたんですよ。もちろん車のタイヤに雪道やアイスバーンの対策はしていたとは思います。当時はまだ小学生だったので、これまたよくわからん。

ちょいちょいヒヤッとすることもあったんですが、事故を起こしたこともなく、冬の北海道もドライブで満喫していました。雪まつりを見に行ったり流氷を見に行ったりしてね。

 

さて、冬のとある週末、いつものように車で遠出をし、緩いカーブの多い山道を走っていました。

下り坂に差しかかったカーブのところで、車がスリップ。

つつつつつーっとそこそこのスピードで車は滑って行って、そのまま崖の方へ。

母の「危ない!」という叫び声と共に、車は崖に向かって行って、ドスーン!

 

「あ、死ぬかも」と思ったその瞬間、走馬灯を見ました。

 

ばばばばばばーっとそれまでの出来事の映像がフィルムのように、頭の中で右から左へと(受け流さないよ!)流れるように浮かんできました。

自分1人が観客の暗〜い空間の中で、過去から現在までの自分の人生の一部分を切り取ったフィルムが、空中を流れて飛んでいくのを静かに見ているような感じ。

その走馬灯を見ながら、

「あー、10年か。短い人生だったなー。」(当時10歳でした☆)

なんて思いました。

その時、死の恐怖は全く感じなかったです。

穏やかな、でもちょっと悔しいような寂しいような、そんな気持ちでした。

 

ありがたいことに、道路の除雪をした後の、道路脇に積まれた大量・山盛りの雪が壁となってくれて、車が雪の山に突っ込んだだけで、崖に落ちずにすみました。

カーブのある山道を走行していたのでスピードがそれほど出ていなかった点や、雪の壁に斜めに車が突っ込んだのもよかったのだと思います。たぶんだけど。

 

母は父に「危ないじゃないの!」とめっちゃくちゃ怒っていました(笑)

車も雪のクッションのおかげでどこにも異常がなく、バックで突っ込んだ雪の壁からの脱出もあっさり成功。

「死ぬかと思ったー!」なんて子供たち(私は4人兄弟)はわいわい楽しく言い合いながら、私はもちろん「走馬灯を見たよ!」と自慢、そのままドライブを楽しく続けましたとさ!

こんなことがあっても家に引き返したりはしないのねって今は思います。

 

 

おまけ

21歳の時、友人の運転する車に同乗した時に、有料道路で(高速道路ではない)数百メートルほど逆走した時も「死」を覚悟しましたが、その時は走馬灯は見ませんでした。

「きさん!何やってんだ!有料道路逆走事件!(大げさなタイトル)」については、逆走中に別のことが頭に浮かんだので、そのことに関しては、次回お話をさせていただきたいと思います。って連載風に書いてしまいましたが、明日か明後日か、、、いつになるかはわかりませんべい!

しかも、大しておもしろくない内容ですけどね。ま、いっか。

 

※次の日にタイトルは変えて書きました。

www.darakekaasan.com

 

では、ばいなら。

 

 

自分語りを他にもしています。あらまあ。 

www.darakekaasan.com