焼きカレー、好きですか?だらけかあさんは焼きカレーが大好きです。
実は焼きカレーは、福岡県北九州市の門司港が発祥の地です。
焼きカレー発祥の地、門司港
門司港は明治から昭和のはじめにかけて、海外との貿易港として栄えました。現在は「門司港レトロ」と銘打って、当時の街並みや建造物を名所とした観光地になっています。
焼きカレーとは
焼きカレーは門司港の「山田屋」(現在閉店)ではじめてつくられたと言われています。
現在門司港では、30店舗以上の飲食店で焼きカレーを提供していて、「焼きカレーマップ」(門司港グルメ会発行)がつくられ、門司港のご当地グルメとなっています。
焼きカレーはカレーにチーズをかけて焼いていれば焼きカレーという福岡県民の適当さ?が前面に出たご当地グルメなので、店舗によって独自のアレンジが施された個性豊かな焼きカレーを堪能することができます。
門司港には何度か行ったことがありますが、「焼きカレーマップ」を持って焼きカレーを必ず食べます。
お家で焼きカレー
我が家はカレーを少し多めに作り、次の日のお昼に残ったカレーを焼きカレーにして食べるのが定番です。
というわけで、家庭で簡単にできる焼きカレーのご紹介です。
材料
お好みのカレー(今回は手作りカレーですが、レトルトカレーでもOKです。)
チーズ(適量)
生玉子(お好きな個数で。玉子はなくても大丈夫です。)
あれば、乾燥パセリ(仕上げ用)
今回だらけかあさんが用意したカレーはチキンカレーです。具は鶏モモ肉と玉ねぎと人参のみ。家にじゃがいももあったのですが、焼きカレーにはじゃがいもを入れない派なので、今回は焼きカレーが目的のカレーを作ったためじゃがいもは入れませんでした。
焼きカレーにかけるカレーはシンプルなものでも大丈夫です。私は過去に肉と玉ねぎのみのカレーで焼きカレーを作った経験ありです。チーズと玉子の力で手抜きカレーでもおいしい焼きカレーになります。
そして、次女が野菜を食べたがらないので、カレーに今回は人参をすりおろして入れています。
作り方
だらけかあさん家は次女が産まれてからというもの、大皿料理が多くなりました。
2〜3人前用のかなり大きなグラタン皿を使って焼きカレーを作っていきます。
もちろん、家族分のグラタン皿を用意して焼きカレーを作ってもおいしくできます。
1. ご飯をグラタン皿に入れ平にします。
2. 次にお好みのカレールーをご飯の上にかけて、玉子をのせます。だらけかあさん家のグラタン皿は大きいので、2個玉子を入れています。
玉子を右寄りにしているのは、次女が卵アレルギーがあるためです。こうして玉子がどこにあるのかをわかりやすくしておくと、卵アレルギーがある子も同じお皿から取り分けることができます。ただし、必ず最初にアレルギーがある子供の分から多めに取り分けます。後に取り分けようとすると玉子がとろーりと流れて混ざってしまいます。そして、おかわりもできなくなってしまうので、最初に多めに取り分けます。
3. ピザ用チーズをたっぷりとのせます。今回は大きなグラタン皿で200gほど使いました。
※豆知識
実は焼きカレーのチーズは玉子を破裂させないために少量のせた、という話もあります。ですので、お好みでチーズは少量でも大量でもどっちでも良いのです。だらけかあさんは太っちょなので、大量のチーズをかけないと満足できません。
4. オーブンやトースター、コンロのグリルで焼き、チーズがとろけてちょっと焦げ目がついたら完成です。ご家庭にある調理器具によって焼き時間を調整してください。
うちはコンロのグリルで6分ほど弱めの火力で焼いています。焦げすぎないように途中で何度か確認し、途中でアルミホイルをかぶせて焼いています。
※グリルで焼く場合は、グラタン皿に入れたチーズがグリル上部にくっつかないように気をつけてください。えらいことになります。(経験あり、グリル上部についたチーズが焦げて煙もくもく、ぎゃー!です。そうじも大変です。)
ちょい焦げましたが、許容範囲です!
焼けたらお好みでパセリをパッセリッとかけてそれっぽくします。
グラタン皿が熱いのでやけどに注意して取り出してください。
玉子とチーズがとろーりという写真を撮りたかったのですが、難しいですね。
はい!門司港発の焼きカレーのできあがり!
みんなで取り分けておいしくいただきました。ちなみに、別の大皿に蒸し野菜(キャベツとブロッコリー)とにんじんのオリーブオイル焼き、鶏ハムをてんこ盛りにして出してます。焼きカレーのみの夕食ではないです!だらけてても手抜き料理でも、子供の栄養面を少しは考えて食事を作っております!(自分はちゃんとしてますアピール終わり。)
カレーにチーズをかけて焼いたら焼きカレーですので、ご家庭でお好きなようにアレンジをして、焼きカレーを楽しんでいただけたらと思います。
福岡の門司港発祥の焼きカレー、ぜひご堪能ください!
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