こんにちは。
私は怖い話が苦手な人間ですが、夫は怖い話が大大大大大好きです。
夫は子供の頃から怖い映画を観まくり、本を読みあさり、今でも怖い話のYouTubeに夢中です。
本棚には、大量の夫の趣味の音楽の雑誌の横に数冊の「不思議ナックルズ」がしれーっといます。
そんな夫は私と同じく福岡県民。
福岡県の怖〜いといわれる所に行っていないわけがございません。
と言いましても、旧犬鳴トンネルとチロリン村(佐賀県三瀬峠にかつてあり現在は無い)だけだそうですけど。
少し前のことですが、同じくはてなブログでブログを書かれている、アウトローブロガーのツベルクリンさんが犬鳴峠の記事を書かれていました。
オバQかわいい…。
ツベルクリンさんは現在ブログをお休み中です。ブログに…戻ってくるのぉ…待ってるよぉぉ…。
ツベルクリンさんのブログを読んで、夫が若い頃に旧犬鳴トンネルに行ったことがあるという話をしていたことを思い出しました。
夫は自分の言いたいことをだらだらと長〜くしゃべる人で、会話というより独り言に近く勝手にずーっとしゃべっているので私はいつも全然聞いていませんが、そんな話をしていたのを脳がちびっと覚えてた。
はてなブログの【今週のお題】が「怖い話、ありますか?」でしたので、本日は夫から改めて聞いた旧犬鳴トンネルの話を書きたいと思います。
※悪ふざけな内容となっているため(夫の行為が悪ふざけだから)、苦手な方は読まない方がいいと思います。
※今回の記事には夫の加筆修正が入っています。地図も夫が書いてくれました。汚い字は私の字です。
旧犬鳴トンネルの向こう側
現在、旧犬鳴トンネルは封鎖されていて通り抜けることができません。
先ほど紹介したツベルクリンさんのブログに旧犬鳴トンネルの現在の状態などが詳しく書かれていますので、お知りになりたい方はツベルクリンさんのブログをお読みください。(丸投げ)
夫が旧犬鳴トンネルに行ったのは今から25年以上前。
当時はガンガン通り抜けられたようです。
上の絵のように現在の新犬鳴トンネルがある道路に旧犬鳴トンネルへ至る道があり、旧犬鳴トンネルを通り抜けて新犬鳴トンネルを通り抜けた道路に戻れたそうです。
絵に書いている新犬鳴トンネルの入り口にある「電話ボックス」は幽霊が出ることで有名だとのこと。
夫は旧犬鳴トンネルに3回行ったことがあるそうです。
すべて、夜の0時過ぎの深夜ドライブ。
1回目
旧トンネルを通り抜けて終わり。
2回目
クリスマスイブに旧犬鳴トンネル内に車を停め、男3人で夜を明かしたそうです。なんてあっほうなクリスマスイブ。
徹夜明けのまま遊んでいると血便が出たそうです。呪いかな♪
3回目
夫は2回の旧犬鳴トンネル大冒険で、旧犬鳴トンネルに行く途中にある別の道に気付き、気になっていたそうで。3回目は旧犬鳴トンネルへとは向かわず、別の道へ。
上のイラストを見ていただきたいのですが、旧犬鳴トンネルとは別の道があったそうです。
その先には数軒の家からなる集落があり、恐ろしいほど背の高ーーい電灯が1本だけ立っていて、その電灯1本だけで小さな集落全体を照らしていたそうです。
その電灯がまぶしいほどの強い明るさではないのに集落全体を照らせているのが、どこか異様な雰囲気だったそうです。
その景色の異様さに旧トンネル以上の禍々しさを感じた夫は、早くここから離れたいという気持ちになったそうです。
その後、夫は旧犬鳴トンネル付近の地図を調べましたが、夫と夫の友達が通った道や集落が書かれた地図は見つけられなかったそうです…。
信じるも信じないもあなた次第です!
おしまい
今週のお題「怖い話」