だらけかあさんの楽観日記

だらけた日々にしあわせを

「VIVANT」第7話感想 乃木は「任務」ではなく「愛」を選んだのか、目玉焼き焼いてみた、など

こんにちは。

2023年8月27日日曜に放送されたドラマ「VIVANT」第7話の感想です。

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ドラマを見て思ったこと、感じたことなどを書いています。

あらすじは書いていません。あらすじをお知りになりたい方は、TBS公式サイトの「アフターVIVANT」がわかりやすく要点をまとめられていて、おすすめです。

topics.tbs.co.jp

いつも読んでいます。

書きたいことが多すぎて無駄に長くなっていますので、目次のところから気になるところだけでも読んでいただけると嬉しいです。

感想部分にネタバレが含まれますので、まだ視聴されていない方は読む読まないの選択をお願いします。

 

 

ドラマの予告テロップで気になっていることを少し

最初に、最近気になっていることを吐き出しておきます。(グチみたいなものなので、苦手な方は読み飛ばしてくださいませ)

ドラマの予告のテロップについてです。

 

第7話の予告


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第7話のテレビ放送の方の予告では「ついに“宿命の兄弟”対峙」とテロップに書いてあって、二宮和也さんが演じる役・ノコルが乃木憂助(堺雅人さん)と兄弟だということがネタバレされていました。

また、公式Twitter(X)で「7話は一番衝撃的な回になる」というツイート(ポスト)を見た後に気付いたのですが、「父子の宿命 愛か、任務かー」という、7話で乃木がどちらかを選ぶんじゃないかと予想ができちゃうような二択が書かれていたり。

このテロップから、乃木が「愛」を、「父」を選んだら、テントに寝返るかもと予想ができてしまったし。このテロップがなかったら絶対に予想できなかった。

※該当ツイートを一応載せておきます。

 

第8話予告


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第8話の予告でも「血の繋がりか 40年の繋がりか」という言葉で、ノコルがノゴーン・ベキ(役所広司さん)と血の繋がりがないということが本編を見る前にわかってしまっています。

 

ただのドラマ好きな素人の人間が偉そうに言うのも申し訳ない気がしますが、予告でネタバレし過ぎだと思ってしまう。

考察されている方々がすごいから、もう知っているでしょ?ってことなのか。少なくとも私はテロップを見なかったら知らんかったよ...。

あまりにも的外れな考察をけん制するためかな、なんて思ったり。私も勝手な妄想をブログに書き過ぎかな...。

ドラマを制作している方々がネタバレテロップを予告にちょろっと出している意図はわかりませんが、個人的にはあまり好きではないです。

「VIVANT」は考察ドラマではなくてアドベンチャードラマだと思って見ているので(いろいろと予想したり妄想したりしているけど)、謎がテロップで明かされてもいいかなと思おうとしましたけど、やっぱり本編で明かしてほしい。

偉そうに失礼しました。そんだけです。

 

はい。

気になっていることを吐き出してスッキリしたところで、本題です。

 

第7話感想

第7話は乃木が任務遂行中に仲間を撃ち、黒須駿(松坂桃李さん)と共にテントに捕らえられたところで終わりました。

衝撃的な展開になりましたね。

前半部分で柚木薫(二階堂ふみさん)との甘いやり取りが描かれ、野崎守(阿部寛さん)との含みのあるやり取り、そして後半で別班の任務とその後が描かれました。

「衝撃的な回」という前述したドラマ公式のツイートを見ていたので、ある程度身構えて視聴しましたけど、それでも衝撃的だった。

そしてこの展開にどう決着をつけるのか。

まだまだ謎の部分も多いので、これからの放送を楽しみにして待ちたいと思います。

 

第7話でわかったこと

乃木卓の過去

第7話では、乃木卓が農業使節団として行ったバルカ共和国で、砂漠地帯を作物の取れる土地に変えて、バルカ政府から感謝状を贈られるほどの成果を上げ、緑の魔術師・ノゴーン・ベキと呼ばれるようになった、ということがわかりました。

バルカの内乱を調査するための潜入捜査先で、すごい成果を上げて目立ち過ぎているような気もしますが、優秀!当時の公安の仲間たち、ざわざわしただろうな...。

そんな優秀な乃木卓が生きていることを日本政府に知らせていない、知らせられなかった理由は何なんでしょうか。別班も公安もまだその理由がつかめていません。第8話でわかるかな。

 

野崎が乃木を見てにんまりする理由

ずっと気になっていた、野崎が乃木をじっと見てにんまりする理由。

乃木は、かつて野崎のエージェントで、野崎に好かれたいあまり無茶な調査をして死んでしまったリュウ・ミンシュエンに似ていて、つい見てしまうとのことでした。彼を守れなかった過去から、野崎は乃木を必死に守ろうとしていたのでしょう。

私は、乃木と野崎はバルカで誘拐された時に出会っていて、その時大きかった野崎は乃木のことを覚えていて「立派になったなあ」なんて家族愛みたいなものを感じているのかなと妄想していました。妄想が過ぎた...。

※第2話の感想でその的外れな妄想を書いています。

「VIVANT」第2話感想 VIVANTの意味とテロ組織「テント」、そして乃木と野崎、乃木と柚木薫の関係についての妄想 - だらけかあさんの楽観日記

亡くなった野崎のエージェント、リュウ・ミンシュエンのことは、このブログの上の方でリンクを載せた第7話の「アフターVIVANT」に詳しく書かれています。

詳しく書かれているので、もしかしたら今後の展開に何か関りがあるかもしれません。ないかもしれません!

 

第7話で気になったところ

ノゴーン・ベキは乃木のことを知っている?

アリの護衛をしていた3人の遺体を見て、ノコルもノゴーン・ベキも別班の仕業だろうと考えていました。

そしてその後、ノゴーン・ベキが妻と子(憂助)が写っている写真を見ていて。

ノゴーン・ベキは乃木が別班の人間だと知っているのかな?

ちょっと気になりました。

 

ノコルに犯罪歴を付けさせたくない理由

これ、なんででしょう。さっぱりわかりません!

 

Fはどこに行った

乃木が別班の仲間を撃ったり、テントに捕まった後にもFは出てきませんでした。Fが出てくる暇はなかったけれども。

乃木は前に、父に会ってみたい、話してみたい、愛されたいと口にしていました。それを止めたのはF。

Fは乃木の行動を静観している、あるいは同じ考えなのか、それともFが乃木の中に押し込められてしまうくらい乃木の父からの愛の渇望は強いのか。それとも、柚木薫との触れ合いで愛を知り、Fの力が弱まったのか。

Fはまだ消えてはいないと思うので、Fが乃木の行動をどう考えているのかが気になっています。

 

乃木と柚木薫

夜の桜並木を歩くシーン、美しかった~。キレイだった~。

柚木薫はいろいろと裏がありそうにも思えますが、乃木と薫の思いは本当のことだと思う。というか、思いたい!

二人のシーンはにやにやしてしまいます。二人ともどこか人を愛するということにカクカクしている感じで不器用で、見ていて愛おしくなります。

目玉焼きを焼く薫を動画で撮っていたのはなんでだろう。最後の思い出に撮ったのか。そこは気になりました。

 

愛の人、スネイプ先生

ジャミーンのプレゼントで、野崎はハリー・ポッターが大好きだということがわかりました。

野崎に乃木が言った言葉「あなたは鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す」と「スネイプ」社。

「鶏群の~」は他のサイトや考察動画などで説明されているのではしょりまして、ここでは大好きなスネイプ先生について書きます。

スネイプ先生は愛する人と愛する人の子供のために二重スパイとなり、愛する人を命を懸けて守った愛にあふれた人。

乃木は「スネイプ」の名を出すことで、これから行うことを野崎に示唆したんだと思います。

 

スネイプ先生はハリー・ポッターの中で一番好きなキャラクターです。

ハリー・ポッターがヴォルデモートを倒すことができたのは、たくさんの人の愛の力があったから。

VIVANTもきっと愛のある結末になると思っています。

 

乃木は「任務」を捨てて仲間と国を裏切り、「愛」を選んでテントに寝返ったのか

乃木が自身をスネイプ先生に例えたと考えると、答えは一つしかありません。

「任務」も「愛」も選び、愛する人を守るために命を懸けてテントに潜入したということ。

別班は今回の任務で「テントがなぜ主義主張のないテロを繰り返すのか、日本の何を狙っているのか」を知ろうとしていました。

乃木は自分がノゴーン・ベキの息子であることを利用して、テントの中に入って探ろうとしているのではないのかなと。

テントの結束の強さを見ると、無理矢理聞き出そうとするよりも自分がテントの人間になってしまう方が手っ取り早い。

別班のメンバーは乃木に撃たれてしまいましたけど、野崎とチンギスがすぐに来てくれると信じていたんだと思います。

乃木は誰よりも野崎を信用している。

野崎たちがすぐに来れば、別班のメンバーの生存確認をテントはする暇がないし、急所を外して撃っているので、すぐに処置すれば助かると踏んだんじゃないかなと。野崎に医療の知識があることを乃木は身をもって知っているし。

第8話の予告で映された4つの柩は、乃木の意志を理解した野崎の作戦。

どこにテントの内通者がいるかわからないので、乃木を守るために別班の人間が死んだように見せているんじゃないかなと思っています。

 

黒須は、テントの人間のびっくりした表情(目出し帽でもわかるびっくり表情。演じられた方、うまい!)に気付いて振り返ったために、乃木は撃ち損ねてしまったんじゃないかなと。一緒に捕まることは計算外だったんじゃないかなと思っています。

そしてこの「任務」は「愛」のためでもあって。

愛する薫やジャミーンを守るためでもあり、父に愛されたい、そして愛したいという願いもあって、テントの中に命懸けで入ろうとしているんじゃないかなと思っています。

 

そして今の乃木は、かつての乃木卓と同じ状況になるんじゃないかなと思っています。

乃木卓がどういった経緯で生きていることを日本に知らせられないのかはわかっていませんが、乃木は国の裏切者としてその行動は隠蔽され、死んだものとして処理されるんじゃないかなと。

父と同じ道を歩み始めた乃木。でも乃木には野崎やチンギスがいる。きっと愛する人たちを守り切ると思う!

 

あーでもないこーでもないと考えるのは楽しいですね。目障りで的外れな妄想かもしれませんが、楽しい。

物語もいよいよ後半戦。どうなっていくのか、楽しみです。

 

おまけ ぷりっぷりの目玉焼き

これ、やった人がたくさんいたんじゃないでしょうか。Twitterでツイートされている方も多かった。※いつまでもTwitterと言い続ける頑固者...。

ドラマの目玉焼きのシーンを考察されている方もいらっしゃるようですが、私は「おいしそう!やってみよう!」としか思わなかった...食い意地が張っているから...。

ドラマを見た次の日の朝ごはん

つるんぷりんとした目玉焼きができました。家にあった残り物野菜の炒め物付き。

でも、私は白身のだら~んとしたところも好きだし、もったいないおばけが出るぞ~と思ってしまうので、これからも普通の目玉焼きをつくろうと思います。

 

終わりに

はい。

第7話は衝撃的な展開で予想をしていたとはいえ頭の中も大混乱でしたし、予告のテロップへの不満もあってどういう風に感想を書こうかと悩んでしまい、書き終わるのに時間がかかりました。

この「終わりに」を書いているのは、2023年9月3日18時40分。第8話の放送まであとちょっと。第7話の放送から1週間もかかってしまいましたが、自分の中では、第8話の放送前に公開できてほっとしています。

 

第8話で乃木は父の愛を知ることができるのか、ノゴーン・ベキの回想もありそうですね。あと、黒須は大丈夫かな。物語がどう展開していくのか、放送が楽しみです。

それでは、また。

 

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