だらけかあさんの楽観日記

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ドラマ「ハヤブサ消防団」第6話「放火犯の正体」感想 連続放火犯は誰なのか。あの愉快な消防団の中に放火犯がいるって悲しい...

こんにちは。

2023年8月24日木曜に放送されたドラマ「ハヤブサ消防団」第6話の感想です。

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※原作は未読です。

あらすじは書いていません。あらすじをお知りになりたい方は、公式サイトをご確認ください。

第6話|ストーリー|木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』|テレビ朝日

書きたいことが多すぎて無駄に長くなっていますので、目次のところから気になるところだけでも読んでいただけると嬉しいです。

感想部分にネタバレが含まれますので、まだ視聴されていない方は読む読まないの選択をお願いします。

 

 

第6話「放火犯の正体」感想

第6話のタイトルが「放火犯の正体」だったので、第6話で犯人がわかると思っていたら次週に持ち越し。残念。早く真相を知りたい。

第6話は、放火犯を捕まえるために、ハヤブサ消防団のメンバーが張り込みをしてハヤブサ中年探偵団になったり、隋明寺で東京出身探偵団が結成しそうになったり。(江西住職が東京出身じゃなかったので結成できなかった)

あまりストーリーは進みませんでしたが、三馬太郎(中村倫也さん)の推理で連続放火犯がハヤブサ消防団の中にいること、そしてワトソン江西(麿赤兒さん)のアリバイ調べという大活躍のおかげで、連続放火犯が誰かが判明しました。

第7話ではさすがに犯人が誰か視聴者にも明かされるでしょう。たぶん。

 

第6話でわかったこと

真鍋明光について

太郎の編集者・中山田洋(山本耕史さん)の調べで、真鍋明光(古川雄大さん)が勤めるルミナスソーラーは、枝島孝多(名前がアップになっていたので今後の展開に関わってくるかも)という人物が3年前に立ち上げた会社で、真鍋は1年ほど前にその会社に入ったということがわかりました。

また、山原賢作(生瀬勝久さん)は真鍋を3年以上前にハヤブサで見たことがあったということもわかりました。

真鍋にはまだ謎がたくさんあって、アビゲイル騎士団との関係がありそうです。

それにしても、真鍋は古川雄大さんが怪しく美しく演じられてくださっているので、怖いけど魅力的なキャラクターになっていると思います。特に眉毛の演技がすごい。好き。

 

家に人がいない時を見計らって放火している?

波さん(大和田獏さん)の家が放火された時に、妻のふみさんが火事に巻き込まれていましたが、いつもなら波さんがふみさんを病院に連れて行っている時間で、放火犯は家主が不在の時を見計らって放火しているようです。

賢作の作業場が燃えたのも、太郎の畑が燃えたのも、家主が在宅中ですぐに消火されると見越していたのか。賢作は死にそうになってたけど。

ただ、太郎が第3話で「家が燃えただけじゃない、人生の一部が燃えたんです」と言っていたように、命が奪われなかったとしても、放火は財産や今までの人生の大事な部分を奪う恐ろしい行為ですし、刑罰も重い。

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放火犯があの愉快なハヤブサ消防団の仲間たちの中にいるなんて。なんてこったい。

 

「都会で鳴く郭公」と「郭公は都会で笑う」

「小説れもん」で連載され、最終回を迎えた太郎の小説のタイトル「都会で鳴く郭公」がアップになっていたのでなんでだろうと思っていたら、放火犯を暴くヒントになっていました。いや~すごい。おもしろい。

改題された「郭公は都会で笑う」というタイトルを知っていたのは、太郎と編集者の中山田以外には、太郎が話した消防団の5人のみ。

真鍋が「郭公は都会で笑う」という改題の方を知っていたのは、その5人の中の誰かから聞いたから。

立木彩(川口春奈さん)は太郎の家に出入りしているから、改題したことを何らかの方法で知ることができるかもしれませんが、連載されていた太郎の小説を読んでいたので、改題されていることにも気付いたはず。

隋明寺で集まった時に、新しく発売される小説のタイトルが「郭公は都会で笑う」と聞いて、江西住職と同じくタイトルが違うことを質問していたので、彩は改題の件を知らなかったと思います。知っていたとしても真鍋にそのことを言うと思うし。

彩と真鍋は何かしらの関係がありそうですが、少なくとも真鍋に太郎の小説のタイトルを教えたのは彩ではない思いました。

 

気になったところ

あとは気になったところを。まだまだ謎が多いので。

隋明寺を離檀した人々

隋明寺に寄進した人が数人離壇して、短冊が外されて隙間が空いていました。

これってまさかのまさか、ハヤブサ地区の住人でアビゲイル騎士団に新たに(かはわからないけど)入信した人がいるってことでしょうか。

隙間から太郎を映す演出。怖い!

 

立木彩と真鍋明光の太郎への言葉

隋明寺の帰りに真鍋が太郎に言った言葉。

「首を突っ込み過ぎるのは、三馬さんにとって良くないと思うけどなあ」

真鍋が階段を少しずつ上って近づいてきて怖かった~。でも動じない太郎。かっこいい。

事件について調べることがどうして太郎にとって良くないことなのか。彩に関係することだからなのか。

そして、太郎の家の畑が燃えたのを見て彩が言った言葉。

「三馬さんやり過ぎだと思います」

太郎の身を心配して言っているようにも思えますが、真鍋と同じで、事件について調べることをやめさせたいと思っての言葉かと。

でも、太郎が頑固で調査をやめないことを見越して、「せめて私にも教えてください」と「彼女」という特権をばっちり利用。

彩に情報が筒抜けなの、怖い。

 

ハヤブサ消防団の中にいる連続放火犯は誰か

さあ、これです。大きい謎。

連続放火犯が誰か、そしてなぜ放火を繰り返しているのかというのは、一連の事件の謎を解き明かすのにとても重要なカギになってくると思います。

放火犯の裏にはアビゲイル騎士団をまだ信仰している人たちが関わっているのでしょう。だぶんですけども。

第3話の感想で、賢作の家の防犯カメラに映っていた人物が細身の背格好だったことから、徳田省吾(岡部たかしさん)かな、でも消防団の中に犯人がいるとは思いたくないので、立木彩が放火犯なんじゃないかなと書きました。

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今回、消防団の中に犯人がいることがわかったので、徳田省吾が放火犯なんじゃないかなと思っています。

太郎の家から走り去る姿も岡部たかしさんに見えましたし。

岡部たかしさんは走り方にちょっとクセがあって、少しがに股で走るんですよね。※ドラマ「リバーサルオーケストラ」でそんな走り方してた。気がする。

あと、少し猫背。猫背だから少し前かがみになって走る。

他にも、何話か忘れたけど、土地をルミナスソーラーに売るのかと太郎に聞いた時や、太郎の友だちがアビゲイル騎士団の元信者だという話に居酒屋サンカクでなった時、「無理して付き合う必要はない」みたいなことを言っていた時も妙な感じがしたし。

まあとにかく、考察とかじゃ全然なくて、犯人の体格や体の動きから岡部たかしさんなんじゃないかなと思っています。違うかもです!

どの人物が犯人でも悲しいけど、どの人物が犯人でもみんな実力者ばかりなのでバレた後の演技が楽しみでもある。

 

ドラマメインビジュアルで消防団の服を着てうつむいている人物は誰か

ずーっと考えているのが、ドラマのメインビジュアルで消防団の服を着て、顔が見えないようにうつむいて写っている人物が誰かということ。

画像引用:ドラマ「ハヤブサ消防団」TVerより

第3話の感想にも書いたのですが、後ろを向いている人物たちと同じように、この人物は一連の事件に大きく関わっていると思います。

ドラマ「ハヤブサ消防団」第3話「山の怪異」感想 太郎と中ちゃんににんまりしていたら、写真の女性、放火犯と怖い謎だらけ - だらけかあさんの楽観日記

ドラマが始まった当初は、居酒屋サンカクの店主・賀来さん(福田転球さん)かなと思っていたのですが、よく見るともう少し若くて顔の輪郭がしゅっとしているように思えて。でも、誰かはわからず。中村倫也さんかなとも思ったのですが、中村倫也さんよりも少し背が高いように思えますし。

第7話の予告でアビゲイル騎士団の元(?)顧問弁護士・杉森登(浜田信也さん)が出てきたのを見て、もしかしたらこの人なんじゃないかなと。

背丈も顔の輪郭も口元も似ている気がする。

メインビジュアルの画像をアップしてもぼやけて見えにくいんですけど、杉森登を演じる浜田信也さんは口元や右頬にほくろがあって、うつむいている人物も同じところにほくろがあるような、ないような。ドラマの演出みたいに画像をはっきりとさせられたらいいのに~。

違うかな。ハヤブサ消防団は原作があるから、「VIVANT」みたいに考察班がいなくて同じ意見の人が見つけられない~。

思いっきり的外れなことを書いているかもしれません。そもそも杉森だったらなんで消防団の服着てんの?ってなるし...。

アビゲイル騎士団の解散の記者会見でも、第7話の予告でも、杉森は薄紫のネクタイをしていたので、杉森はまだ教団の信者だと思います。これはたぶん間違いないと思う。たぶん。(自信がない...)

 

第6話 ハヤブサ消防団のおじさまたちのわちゃわちゃ集

最後にみんな大好きハヤブサ消防団のおじさまたちのわちゃわちゃを。

まずは、池井戸潤先生のサイン入り「ハヤブサ消防団」原作本プレゼントのCMで結成されていた、ハヤブサ消防合唱団。

みなさん歌が上手い~。そして楽しそうでした。公式サイトとかで動画がないか探したんですけど、見つけられず。残念。

 

お次は、次に放火されるかもしれない村西さんの家を張り込み中に繰り広げられた、宮原郁夫(橋本じゅんさん)の桃ちゃん(池谷のぶえさん)との夜の営みお悩み相談♡という濃いわちゃわちゃ。

山原賢作(生瀬勝久さん)が「なんやかんやお前と俺は腐れ縁や。一緒やないとつまらんでな」なんて言って、徳田省吾や森野洋輔(梶原善さん)に「ラブラブ」「センチメンタルジャーニー」なんて言われていたのに、いきなりずっこけるような話を郁夫がしてきたのでびっくりしました。あと、藤本勘介(満島真之介さん)がそんな話を聞きたくない~とぞわぞわしててかわいかった!

 

他にも、「FIBA バスケットワールドカップ2023」の応援で、勘介役の満島真之介さんが日本代表の渡邊雄太選手とボールスピン対決をしていたり。

みなさん本当に楽しそう。

この中に放火犯なんていないと思いたい。もし消防団の中に放火犯がいたら、もうみんなのわちゃわちゃが見られなくなっちゃうのかもと思うと、本当に悲しいし寂しい。

コメディ要素とホラーミステリー要素が絶妙なこのドラマ。消防団のメンバーが一人減ってしまったら、どうなるのかな。

 

終わりに

はい。

第7話の予告を見てみると、太郎やハヤブサ消防団の人たちが小説のサイン会で東京に行っている間に、ハヤブサに異変が起こるようです。

居酒屋サンカクにいる人たち、アビゲイル騎士団の信者の人が付けていた薄紫のスカーフを付けてる~。

ハヤブサにアビゲイル騎士団を今でも信仰している信者たちがわんさかやってくるのかしら。怖い!

弁護士の杉森も太郎のサイン会にやってきて再登場。

第7話はなんだかすごい展開になりそうで、怖いけれどもすごく楽しみです。

それでは、また。

 

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