こんにちは。
10月27日木曜日に放送された「silent」第4話の感想です。
もうすでに放送された第5話も視聴後に第4話の感想を書いていますが、4話のみの感想になるようにがんばります。
あらすじは書いていません。
感想部分にネタバレが含まれますので、まだ視聴されていない方は読む読まないの選択をお願いします。
「silent」第4話も最初から最後までどのシーンも長々と語れるくらいのすばらしさで。
想(目黒蓮さん)が家族以外に初めて声を出すのが「湊斗」だったところとか、無音になるところとか、第2話の公園で前髪を直す紬(川口春奈さん)を見ていた想が手話の練習をしている紬を見ているところとか、湊斗(鈴鹿央士さん)が紬と別れたい理由が「好きな人がいるから」で、それ紬にとっては2回目だよとか、紬は愛されているのに何度も傷つけられるのなんでなん?とか。
全部書きたいことを書いていたらえげつない長さになりそうなので、タイトルにも書いた湊斗の心境の変化についていけなかったことと、特に好きだったシーンについて書きます。
本題に入る前にすでに長くなってきている…。
もしよかったらスピッツの「みなと」を聴きながらお読みください。
湊斗の役名はスピッツの「みなと」から考えられたそうですし。
スピッツの曲に合う文章は書けていないですけどね…。
やっと本題です。
今回書きたいことをかなり減らしましたがそれでも長くなっちゃったので、目次をつけました。
目次からお好きなところだけでも読んでいただけると嬉しいです。
湊斗の心境の変化
第4話の最後に湊斗は紬に別れを切り出すわけですが、第4話の最初の想との会話の中で
オレも紬も好きで一緒にいるから
まかせとけ、とまでは言えないけど
でも、今の紬もちゃんと楽しそうだから。心配しないで
セリフ引用:「silent」第4話
って言っていて、この時には紬との別れを意識していなかったと思うんですよね。想が帰った後は紬といちゃついていたし。
でもその後、紬とお出かけの時(紬、というか川口春奈さんの「わしゃわしゃしていいですか?」がかわいすぎた)の会話では
もし別れても、別れたとしても
別れるまでに楽しいことがいっぱいあったら、それでいいのにね
セリフ引用:「silent」第4話
って湊斗は言っていて、それを紬が不安そうに聞いていて。
この時にはもう別れを意識していそう。
奈々(夏帆さん)といた想が二人を見て話しかけずに帰って行った時に、想の紬への思いを感じたのかな。
紬が湊斗の家に泊まりに来ている時の紬の弟・光(板垣李光人さん)との電話で
光も手話覚えれば?
セリフ引用:「silent」第4話
と言った時にはもう別れを決めていそうだし。
フットサル場の更衣室での想と湊斗の会話
紬、想の横にいる時が一番かわいいんだよね
セリフ引用:「silent」第4話
確かに想といる時の紬はかわいい。紬といる時の想もかわいい。
でも湊斗といる時の紬もかわいい。そもそも川口春奈さんはいつもかわいい。鈴鹿央士さんも負けないくらいかわいい。目黒蓮さんはステキだ!
ちょっとよくわからなくなってきましたが、あまりに急な湊斗の心境の変化についていけませんでした。
そもそも、「silent」は川口春奈さんと目黒蓮さんのラブストーリーなので、紬と湊斗が別れることはわかっていたんですけどね。
キービジュアルでも川口春奈さんは目黒蓮さんとぺったりとくっつきながら「ずっと」を意味する手話を教えてもらっているし。
わかってはいたんですけど、紬と湊斗はうまくいっているし、湊斗は魅力的だし、二人の関係が丁寧に描かれていたのでそっちに感情移入しちゃっていました。
ただ、紬が想に会いたくて待ち伏せをしたり、新しい服を着て会いに行ったり、会話をしたくて手話を習う気持ちは「恋」以外に説明できないとは思います。うん。
第4話の好きなシーン
お次は好きだったシーン。
春尾先生と澤口先生の会話
春尾先生(風間俊介さん)と同じ手話教室の教師・澤口真也先生(江副悟史さん)との会話のシーン。
聴者である春尾先生がろう者との間につくっている壁について手話で説明するシーンで、春尾先生の過去がさらに気になってきました。引っ張られすぎてどんなどろどろな人間模様だろうかと期待値が高くなりすぎちゃっています…。
今回春尾先生から語られた聴者とろう者との間の「壁」ですが、澤口先生を演じている江副悟史さんもインタビューで「壁」について語っています。
江副さんは「壁」を「カーテン」と表現されていらっしゃいました。
インタビューで江副さんが仰っていたことは今後の「silent」につながっていくと思っていて。
紬と想も聴者とろう者の壁を感じる時もあると思うんですけど、きっと壁をカーテンにしていけるんじゃないかな。
そしてそんな二人の関係に春尾先生も影響を受けていくと思っています。
また、奈々(夏帆さん)と江上美央(那須映理さん)が「同窓会したい」と言っていて、その後春尾先生と澤口先生との会話でも「同窓会」の話題がありました。
奈々と美央は27歳、澤口先生は38歳という設定なので年が離れていますが、今後なんかつながらないかな。無理かな。
真子
紬の親友・真子(藤間爽子さん)、いいですよね。好き。
想がフットサル場でみんなと打ち解けるシーンで、涙腺崩壊中の古賀先生(山崎樹範さん)を見た真子のセリフ
おじさんの涙腺なめてた
セリフ引用:「silent」第4話
この時、おばさん(私)の涙腺も崩壊していましたので笑っちゃいました。
真子の言葉はストレートで、そこがいい。
タバコ吸って来まーす
セリフ引用:「silent」第4話
湊斗が休憩に入って紬のところに来た時に真子が言うセリフです。この後別れ話になっちゃうわけですが。
気を利かせてその場を離れる時に、タバコを吸わないのにこれを言うのすごくかわいい。
真子も想と湊斗の友達・拓実(井上祐貴さん)ももっと出てほしいなあ。
最後に
このブログを書いている11月8日現在、TVerにて「silent」のエピソード0として「EP#0~紬と想と湊斗、8年前のある出来事~」が独占配信されています。
紬の相手は湊斗がいいと光が思っている理由がわかるエピソードでした。
湊斗は紬のことだけじゃなくて自分のことも考えてくれる(想も考えてくれてるんだけど)相手だと思っていたんですね。
小6(12歳)の光(志水透哉さん)が出てきましたが、板垣李光人さんでもできたんじゃとか思っちゃいました。でも「直ちゃんは小学三年生」みたいになりかねないですもんね。無理だ。
もっとこういうエピソードが見たい~。スピンオフもおかわり~。
はい。
それでは、また。